気になるコトバ~元ちとせ [つぶやき]
朝日新聞「be」日曜版、「元気のひみつ~元ちとせさん」から。
「大きなビルの中にいて、守られていると思っている人は、何かが緩んでいると思う」
「自然が人の命を奪うのは地球のバランスの結果だけど、人が人の命を奪うのは、そのバランスが崩れているから」
我々都会人にとって、「母なる大地」とか「自然と共存する」といった感覚は、はっきりいって、薄いですよね。太陽の光も浴びず、人工的につくられたハコの中で、のほほんと生きている現代人は、確かに、どこか崩れている感じがします。
昨日、本屋で立ち読みした雑誌の中にも、『せめて朝ぐらいは窓を開けて、太陽の光や風、緑のにおいなど自然の力を感じるようにしましょう』という一節がありました。これだけでも、体内のバランスは正常の状態に戻せるそうです。ちなみに、これはダイエットにも効果があるそうで…。
「またダイエットネタかい!」という、ご指摘はさておき…。 日々の生活の中から、自然のちょっとした変化を読み取る感性が生まれれば、世の中、ちょっとは改善されるのでは…と思ったりもします。いまだに「地球温暖化」から目をそらすブッシュさんにも、ぜひ感性を!
他人から提供される「安心、癒やし」に依存するのではなく、自分の体が欲する「心地よさ」に敏感になりたいものです。
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