愛の讃歌ー美輪さまの歌にふるえる [観劇日記]
美輪明宏さんの「愛の讃歌ーエディット・ピアフ物語」をみてきました。
【あらすじ】愛に生き、歌に生きたパリの歌姫エディット・ピアフ(1915-1963)の波乱の生涯を、美輪さんが渾身の演技でつづっています。
恋多きピアフが、本物の愛に出会い、その幸せな思いを綴ったのが「愛の讃歌」。しかし、名曲が完成した矢先、彼が飛行機事故に遭い、荘重な愛の歌は彼に捧げる弔歌になってしまう…。
ずっと聴きたくて聴きたくてしょうがなかった美輪さんの「愛の讃歌」。悲劇的な場面とも相まって、もう感動で体が震えてしまいました。歌を聴いて泣く、という経験は、初めてかもしれません。(失恋したときに、悲しい曲を聴いて泣くというのとは、訳が違うのよ)
「愛の讃歌」というと、越路吹雪さんの「あなたの燃える手で…♪」しか知らなかったのですが、美輪さんの「愛の讃歌」は原曲そのまま。フランス語で歌っているので歌詞が分からないにもかかわらず、すごく心にズシンときました。
そして、美輪さんの、ドレス姿の美しかったこと!お肌の美しかったこと!立ち居振る舞いの美しかったこと!恋を語るしぐさの愛らしかったこと!
いや~すべてひっくるめて、大満足!前から6番目の席だったので、香水のかおりまで感じることができました~
ところで…。
こんなに美しい舞台を見せてもらうのに、観客の中には、「それ近所のスーパー行くぐらいの格好じゃないの~」と思われる服装のオッちゃんオバちゃんもチラホラ。ドレスコードがあるわけじゃないけど、せめて、ハレの日らしいお洒落をしようじゃありませんか!観客も舞台の一部なのよっ
↓若き日の、美輪さま♡
- アーティスト: 美輪明宏
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2001/02/21
- メディア: CD
美輪サンの「愛の讃歌」、そんなによかったのね~♪。
いいな~私も聞いてみたいです~。
歌を聴いて泣くって、素敵なことですよね。
ストレス発散には「泣く」っていう行為がいいらしいって聞いたことあります。
映画で泣いてストレス発散するってことありますが、
美輪サンの歌で癒されたいです♪。
by M.M (2006-05-25 17:20)
秋にはまた、シアタードラマシティで歌だけのコンサートがあるそうですよ。私としては、「黒蜥蜴」などのお芝居も観てみたいなあ♡
ところで、「ストレス発散」って言葉がよく出てきますが、かなりお疲れなのかしら?
by ぷあぷあ (2006-05-26 11:31)