久々、二本立て! [映画日記]
久しぶりに「パルシネマしんこうえん」に行ってきた!
「めぐり逢わせのお弁当」と、
「小野寺の弟、小野寺の姉」の二本立て。
いや~。久しぶりに二本立て見たわ~。
映画のお供は…
「はらドーナッツ」。
今や、支店もいっぱいあるけど、原点は湊川のちっちゃいお店ですよ~。
「オペラ座の怪人」25周年! [映画日記]
ミュージカル「オペラ座の怪人」25周年!
10月にロンドンで開かれた記念公演の模様を、スクリーンで味わってきました~
総勢200人以上にものぼる出演者およびオーケストラ、
絢爛豪華な舞台装置、
ロマンチックな音楽…。
どれをとっても、素晴らしいっ
本当はナマで見るのが最高なのでしょうが、
映像だと、細かい表情まで見てとれて、
これはこれで、感動ものです。
さらに、特別ゲストとして、歴代の出演者がズラリ。
サラ・ブライトマンと歴代「怪人」の皆さんの歌声も素晴らしかったです。
あ~、いつかブロードウエーに行きたいな~
オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン [DVD]
これが「それ」だ! [映画日記]
リハーサルとはいえ、ダンス、歌、演出、すべて完璧!!!
これぞ本当の「キング オブ ポップス」の姿なのですね…。
周りのダンサーやミュージシャン、プロデューサー、照明、ボイストレーナーら、
プロ魂のぶつかり合いも、すごい緊張感。
これをロンドン公演で生で見たら、どんな感じだったんだろうと思うと、鳥肌が立ちました。
ワタシもダンも、MTVで毎週マイケルを見ていた世代。
途中で、ウルっとくる場面も何度か…。
もう二度と新しい彼の映像を見れないと思うと、残念でなりません
今日は、映画館レディースデーだったこともあり、
高校生から、杖をついた年配女性まで、大盛況。
あらためて、マイケルの偉大さを感じました。
合掌。
読んでから見るか、見てから読むか [映画日記]
「ヘアスプレー」見たよ♪ [映画日記]
映画「ヘアスプレー」を見てきました!
8月に、ミュージカルの舞台を見てたので、映画版もずっと気になっていたのですが…
結論!
映画もイイっ
オープニングから、ワクワク、ニコニコ。
終わってからも、鼻歌が思わず出てくる、ハッピー映画です
なんといっても、トレーシー役の超ビッグな女の子ニッキー・ブロンスキーが可愛い!
元気いっぱい、夢いっぱい、正義感まっすぐの彼女の姿を見てると、
多少ぷよぷよ体型でも、自分に自信があれば、すごく魅力的なんだ!と思えます。
ビッグなママ役のジョン・トラボルタ、パパ役のクリストファー・ウォーケンら、キャストの豪華さも映画ならでは。
「太った」ジョン・トラボルタのお姿は、最初こそ違和感があるものの、だんだんキュートに見えてくるから不思議です(笑)
底抜けに明るい映画ながら、60年代の黒人差別問題にも触れており、
若いコたちに、ぜひ見てほしい映画です。
- アーティスト: クイーン・ラティファ, ジョン・トラヴォルタ&ミシェル・ファイファー, ジョン・トラヴォルタ&クリストファー・ウォーケン, アマンダ・バインズ, ジェームズ・マースデン, イライジャ・ケリー, エイミー・アレン, ニッキー・ブロンスキー, ザック・エフロン, ミシェル・ファイファー, ブリタニー・スノウ
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2007/10/03
- メディア: CD
映画「プラダを着た悪魔」 [映画日記]
先日、映画「プラダを着た悪魔」の試写会に行ってきました~
〔あらすじ〕
大学を卒業し、ジャーナリストを目指してNYにやってきたアンディ。オシャレに興味のない彼女が、一流ファッション誌のカリスマ編集長のアシスタントに!しかも、編集長の要求は悪魔的にハイレベルで…。
ファッション誌業界という華やかな世界が舞台だけに、
オープニングから、「おしゃれ~っ」と叫びたくなる、カッコよさです。
でも、こんなオシャレな舞台で繰り広げられる日常は、
仕事を持つ女性なら、誰でも一度は感じたことのあることばかり。
急な呼び出しで、彼氏とのデートもままならなかったり、
結果が出なければ、途中のプロセスは評価してもらえなかったり、
男性なら、「仕事ができるヤツ」と評価されるところを、デキル女は逆に煙たがられたり…。
「うん、うん。分かるよ~」と、何度もうなずくこと間違いなし!
メリル・ストリープ演じる「悪魔的」な上司も、じっくり見れば魅力的なキャラクター。
何より、かっこいい!
メリルに鍛えられて、ぐんぐん美しくなるアン・ハサウェイも素敵です。
そういえば、NHKの「英語でしゃべらナイト」のインタビューで、「あなたにとって、美しさとは何でしょう」と問われたアンいわく
「好奇心と、ユーモア、やさしさ、賢さ…。それらを身に着けたときに生まれる自信こそが、美しさだと思います」
と答えてました。
映画の中で、アンは、ダサい服をやめて、ブランドものを身に着けて、だんだん洗練された女性になっていくのですが、
その美しさは、「服」から生まれるものではなく、「仕事に対する自信」からくるものなのですね!
映画を見て前向きになれる、まさに、広告どおり
「今年最高のビタミン・ムービー」です
ただし、付き合いの浅いカップルのデートムービーには不向きかも。
この映画を見て、「仕事バリバリやるオンナって、理解できない!家でメシ作ってオトコの帰りを待ってるオンナの方が可愛いよな~」
な~んて言われたら…
即刻、別れますね!私なら。
まあ、仕事とプライベートの兼ね合いは、人それぞれ。
お互いの価値観を知るうえで、貴重な映画になるかもしれません。
↑原作の著者は元ヴォーグの編集者。リアルな描写で全米ベストセラーだそうです。小説も面白そう
- アーティスト: サントラ, マドンナ, ビター・スウィート, U2, ジャミロクワイ, アラニス・モリセット, モービー
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2006/09/27
- メディア: CD
映画「トンマッコルへようこそ」 [映画日記]
韓国映画「トンマッコルへようこそ」の試写会に行ってきました。
〔あらすじ〕
争いを知らず、子どものように純粋な村「トンマッコル」。自然と共に暮らし、笑顔を絶やさず暮らすこの村に、偶然迷い込んだ敵対する兵士たち。最初は互いに銃を突きつけ一触即発の状況だった彼らも、あたたかい村人たちの暮らしの中で、次第に心を開いて笑顔を取り戻していく。しかし、一方で、トンマッコルに重大な危機が迫り…。
北朝鮮が核実験をした、まさしく、その日、この映画と出合いました。
舞台は、南北戦争まっただなかの朝鮮半島。
敵対する韓国軍兵士と、人民軍兵士。そして、連合軍のアメリカ兵士。
映画では、「トンマッコル」で人の温かさに触れた兵士たちが、次第に戦争のバカバカしさに気づいていく様子を描いています。
特に、手榴弾がとうもろこしの貯蔵庫で暴発して、ポップコーンになって空から降ってくるシーンは象徴的。
楽しくて、美しくて、まさにファンタジー。
で、最後までこういう感じで終わるのかと思いきや…。
ラストは結構、衝撃的でした。
映像が美しい分、かえって、戦争の怖さや虚しさが際立つ感じ。
なぜ戦争が始まったのか分からないまま戦いに駆り出された若い兵士たち。
そして、それが再び繰り返されるのではないかとさえ思える今日の出来事。
「戦争」が、映画の中だけでは済まないことに、恐怖を覚えます。
今こそ、「トンマッコル」の存在が必要なのかもしれません。
↓久石譲氏の音楽も、秀逸です。
映画「フラガール」♡ [映画日記]
公開よりひと足お先に
映画「フラガール」の試写会に行ってきました~
【あらすじ】
昭和40年、閉鎖が迫る福島県の炭鉱町。炭鉱会社はまちを救うため、レジャー施設[常磐ハワイアンセンター]の構想を練る。目玉はフラダンスショー。シロウトの炭鉱娘にフラダンスを教えるため、東京から来たダンス教師。最初は嫌々教えるのだが、少女たちの情熱は彼女の思いをも変えていく…。
「閉鎖される炭鉱町」、プラス、「ダンス」という組み合わせから、
イギリス映画「リトルダンサー」を思い出しますが、
「リトルダンサー」が自分の才能に目覚めて上を目指すのに対し、
「フラガール」は、まちや家族を守るために頑張る!という点で
非常に日本人的です。
危険と隣り合わせの仕事、容赦なく解雇される男たち、酒におぼれる姿、肌を露にするフラへの偏見…など、
全体的にも暗いトーン。
でも、それだけに、「フラガール」たちの頑張る姿は美しい!
ダンス教師役の松雪泰子さんの美しさもさることながら、
主役の蒼井優ちゃんのフラが圧巻!
特に、最後のソロのタヒチアンダンスは完璧です。
南キャンのしずちゃんの演技力もなかなかのもの。
もっとダンスシーン見たかったなあ~。
ともかく、全国のフラダンサー必見!愛すべき作品です
フラを全く知らない人も、
「リトルダンサー」や「スウィングガールズ」が好きな人は、絶対ハマルと思うな~。
というわけで、うちのダンも好きなはず!と思って
前売り券を買っちゃいました。
今回は試写会特典ということで、
エコバックと手ぬぐいをセットでもらいました♡
通常は、どちらか1つということなので、ラッキー
ジェイク・シマブクロさんのサントラも最高ですよ
「デイジー」 [映画日記]
1日の風水アクションは「泣ける映画や本にどっぷりつかりましょう」。ちょうど仕事が休みで、映画の日でもあるので、 「デイジー」を見てきました。
【あらすじ】幻の恋人が姿を現す日を待ち続けている画学生へヨン(チョン・ジヒョン)。捜査の過程でへヨンと出会い、恋に落ちる刑事ジョンウ(イ・ソンジェ)。匿名でデイジーを贈ることでしかヘヨンに気持ちを伝えられない暗殺者パクウィ(チョン・ウソン)。異国で出会った3人の、数奇な愛の軌跡。
全編オランダロケの映像、バックに流れるクラシック音楽、すさまじい銃撃戦でさえ、美しく、悲しく、叙情的に見せるテクニック。韓国映画というより、フランス映画っぽい質感です。
映像の美しさもさることながら、やっぱり、主人公3人の演技力がすばらしいっ!
「私の頭の中の消しゴム」で献身的な夫を演じたチョン・ウソンは、暗い影を持つ孤高の暗殺者役。愛するがゆえに本当のことを伝えられないもどかしさ、せつなさを見事に演じています。(愛情表現がちょっとストーカーっぽいけど…)
ヘヨンを演じるチョン・ジヒョンも、前半の明るさから一転、後半声を失って台詞がほとんどないにもかかわらず、迫真の演技。アイドル脱皮、といった感じでしょうか。
「『-消しゴム』の次は『デイジー』が泣ける!」というのが宣伝文句のようですが、私にとっては「消しゴム以上」です。泣けました。ハイ。
「私の頭の中の消しゴム」 [映画日記]
会社の先輩にDVDを借りて、やっと「私の頭の中の消しゴム」を見ました。
【あらすじ】恋に落ちて、結ばれて。そんな幸せな二人の前に、彼女の記憶が消えていくという悲劇が立ちはだかる。別れでもなく、死でもなく、忘却によって終わりを告げる愛…。
韓国のテレビドラマは、恋愛あり、死あり、愛憎あり…と盛りだくさんな印象ですが、映画の方は逆に、しっとりとした映像と、じっくり聞きほれる台詞が満載。「ラブストーリー」とか「イルマーレ」とか…。今回の「私の中の-」も、そんな映画のひとつです。
目の前に愛する人がいるのに、その人のことが分からない、分かってもらえないというのは、つらいだろうなあ。しかも、昔の恋人の名前なんぞで呼ばれた日にゃあ…(涙)
そういう意味で、チョン・ウソン演じる夫・チョルスの姿は、すばらしいっ!
ワタシの記憶が薄れてきたときに、ダーリンはどう対応してくれるのでしょう(逆の場合もありますね…)。隣で一緒に見ながら、むむむ…と考えてしまうのでした。
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