オペラ座の怪人 [観劇日記]
劇団四季の「オペラ座の怪人」を見てきました。
映画も良かったし、前評判もいいので、かなり期待して行ったのですが…。
確かに、舞台装置は素晴らしい!
2階の1番前の座席だったので、シャンデリアが落ちるシーンとか、
ファントムが天井近くで歌うシーンなどは、
目の前で見れて、迫力満点でした。
…が、何か物足りない。
一緒に行ったダンも、同じ意見。
すっきりしないので、同じ日にレンタルDVDで、もう一度映画を見直してみました。
やっぱり、映画の方が泣ける…。
舞台では、どうしても、
登場人物それぞれの背景が描ききれないまま進むので、
感情移入ができないのね…。
(ファントムが途中から舛毅さんに見えてきたことも敗因か?)
オペラの曲に、日本語がうまく乗ってなくて、聴き取りにくい部分もあるし…。
(これは、劇団四季の永遠のテーマかと思いますが)
でも、映画と舞台は、そもそも表現方法が違うわけですからね…。
生の歌声の素晴らしさと、舞台の美しさを堪能できて、
これはこれで、よし。というわけで。
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