映画「プラダを着た悪魔」 [映画日記]
先日、映画「プラダを着た悪魔」の試写会に行ってきました~
〔あらすじ〕
大学を卒業し、ジャーナリストを目指してNYにやってきたアンディ。オシャレに興味のない彼女が、一流ファッション誌のカリスマ編集長のアシスタントに!しかも、編集長の要求は悪魔的にハイレベルで…。
ファッション誌業界という華やかな世界が舞台だけに、
オープニングから、「おしゃれ~っ」と叫びたくなる、カッコよさです。
でも、こんなオシャレな舞台で繰り広げられる日常は、
仕事を持つ女性なら、誰でも一度は感じたことのあることばかり。
急な呼び出しで、彼氏とのデートもままならなかったり、
結果が出なければ、途中のプロセスは評価してもらえなかったり、
男性なら、「仕事ができるヤツ」と評価されるところを、デキル女は逆に煙たがられたり…。
「うん、うん。分かるよ~」と、何度もうなずくこと間違いなし!
メリル・ストリープ演じる「悪魔的」な上司も、じっくり見れば魅力的なキャラクター。
何より、かっこいい!
メリルに鍛えられて、ぐんぐん美しくなるアン・ハサウェイも素敵です。
そういえば、NHKの「英語でしゃべらナイト」のインタビューで、「あなたにとって、美しさとは何でしょう」と問われたアンいわく
「好奇心と、ユーモア、やさしさ、賢さ…。それらを身に着けたときに生まれる自信こそが、美しさだと思います」
と答えてました。
映画の中で、アンは、ダサい服をやめて、ブランドものを身に着けて、だんだん洗練された女性になっていくのですが、
その美しさは、「服」から生まれるものではなく、「仕事に対する自信」からくるものなのですね!
映画を見て前向きになれる、まさに、広告どおり
「今年最高のビタミン・ムービー」です
ただし、付き合いの浅いカップルのデートムービーには不向きかも。
この映画を見て、「仕事バリバリやるオンナって、理解できない!家でメシ作ってオトコの帰りを待ってるオンナの方が可愛いよな~」
な~んて言われたら…
即刻、別れますね!私なら。
まあ、仕事とプライベートの兼ね合いは、人それぞれ。
お互いの価値観を知るうえで、貴重な映画になるかもしれません。
↑原作の著者は元ヴォーグの編集者。リアルな描写で全米ベストセラーだそうです。小説も面白そう
- アーティスト: サントラ, マドンナ, ビター・スウィート, U2, ジャミロクワイ, アラニス・モリセット, モービー
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2006/09/27
- メディア: CD
映画見た感想ですが・・・・
嫌な上司もとっても嫌なもんですが・・・・かっこいいメリルみたいな上司なら
頑張りがいもあるかも・・・・と思ってしまいました。
しかし!!今日の私の個人的な気持ちは・・・嫌な上司もイヤだけど、やっかいな部下or後輩はもっとやっかいだ!!です~。
一人前のふりしたいんなら、もっと仕事できてからにしろー!
報告するのも仕事のうちなんだけど・・・・自分ひとりで苦労してるつもりなんて10年早い!
って感じかな。すみません・・・今日は愚痴になっちゃいました。
まぁプラダ着て仕事できるのなら我慢するかな?(笑)
その前にダイエットですが・・・。
by 悩めるOL?より~ (2006-10-31 19:21)
悩めるOLさん、相当疲れてるみたいですね~。
まさに、「メリル」の心境でしょうか・・・。
ワタシはこの前、アルバイトの女の子に
「ぷあぷあさんみたいな素敵なキャリウ(注1)になりたいです」と言われてご満悦♪
若いコに簡単に転がされる単純なワタシです・・・。
(注1)キャリアウーマンの意。初耳じゃ。
by ぷあぷあ (2006-11-03 01:38)